川島⾷品株式会社 釧路⼯場特設サイト

経営理念・私たちの想いPhilosophy

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VISION

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釧路工場における川島食品は、食品メーカーとしての責務を負います。
安心して食べられる製品を届けていく大切な役割を担います。私たちは、作ること、売ること、守ることのそれぞれにしっかりと向きあい、自社の強みを知り、日々チャレンジしながら事業を進めて参ります。
お客様と従業員、仕入先など関わるすべての方々に敬意を払い、身近で温かみのある食品メーカーであり続けることを心に誓い、釧路市の地から全国へ、商品に想いも込めて届けていく姿を目指します。

PHILOSOPHY

  • 安全安心なこだわりの食材や商品を国内外より仕入れ、お手頃価格での安定供給を心がけます。
  • 私たちの事業を支えて下さる顧客を第一に考え、継続的に社会に貢献できる会社でありたいと思っております。
  • お客様、従業員、仕入先、地域住民との共存共栄を図り、信頼という絆で結ばれるように努めて参ります。
  • たとえ小さな会社であっても、従業員が誇りを持てる会社でいられるように事業活動を行います。
  • 従業員とその家族を⼤切にして、皆が幸せに暮らせる会社であることが、毎⽇の暮らしを豊かなものにできる礎であると考えております。
  • フランス産オーガニックポークの農場の豚

    フランス産地視察オーガニックポークの農場にて

  • オーストラリアの農場の羊

    オーストラリア産地視察ラムの農場にて

  • フランスの農場のピジョン

    フランス産地視察ピジョンの農場にて

敬意を払うということ

食肉や食肉加工品を扱うということは、命を頂くことにより成り立つ仕事です。 だからこそ、美味しく食べることは大切だと思っています。
育ててくださった農家さん、飼料となる作物を育てている農家さん、家畜の病気を治す獣医さん、病気を治す薬を開発する方、家畜が健康に育つように飼料をバランス良く配合する方、牛舎や豚舎・鶏舎などの家畜がよりよい環境で育ってくれるような仕組みを作る方、家畜が育つ場所を建てる方、電気・ガス・水道といったインフラを支える方、運搬に携わる物流の方、精肉処理をする工場で働く方、より安心安全な食材を提供できるような仕組みを考える方、包装資材を作る方、日々為替とにらめっこして仕入価格を少しでも抑えようとしている方、衛生証明書を作成しチェックする方、調味料を作る方、販売頂く方、調理する方など、食卓に並び、口に運ぶまでには本当に多くの方々の支えがなければ、実現ができません。
「いただきます」には、命を頂くことと、携わってきている全ての人に向けた感謝も込められていると、私たちは考えています。動物愛護問題、家畜の排せつ物の管理に伴うCH4の排出など、デリケートな問題と向き合わなければならない業界ではありますが、食べて消費することが、携わる多くの人の生活を支えている現実もあります。
私たちができる範囲で可能な限りの環境配慮は欠かさずに行い、私たちの事業活動を支えるすべての方々に敬意を払うことは忘れてはいけないと考えています。

ジビエを扱うということ

これまで、私たちは、北は北海道の道東から南は石垣島まで、長年に渡ってジビエを取り扱って参りました。
これは私たちのお客様であるレストランのシェフの方々のニーズに応え続けてきた結果です。
良い処理のジビエも、商品化するには厳しいジビエも、本当に様々な状態のジビエを見てきたからこそ思うことあります。
私たちは長年食肉を取り扱ってきたプロとしての誇りを胸に、衛生管理には十分に留意し、2022年8月に農林水産省農村振興局が監修した「改訂版野生鳥獣被害防止マニュアル~捕獲鳥獣の食肉等利活用(処理)の手法~」に則った処理を実施いたします。
日本各地からジビエを仕入れている私たちにとって、全国共通となるマニュアルが公表され、指針が示されたことで安心して事業を進めていけると確信しております。
一方で仕留めたジビエを運ぶ際はマニュアルに沿いブルーシートで見えなくするなど、パートナーとなる馬木葉様と連携しながら、地域に住まわれる住民の方々への配慮は欠かすことのないように努め、継続して事業活動をおこなって参ります。